ハゲタカファンドも目を付ける ソニー映画部門の復活劇

ビジネス 企業・業界

  • ブックマーク

 11月21日ソニーがカリフォルニアで行った投資家向け説明会で、エンタテインメント部門で年間250億円の経費削減を行うと発表した。その場で平井一夫CEOは「ソニーのエンタテインメント部門はソニーのコア事業であり、今後の成長に不可欠なものである」と語った。
 この表明は明らかにヘッジファンド、サード・ポイントを運営する「物言う株主」ダニエル・ローブ氏の提案を受けてのものだろう。

■ハゲタカの提案

 今春ソニーの大株主であるローブ氏はエンタテインメント部門の分社化を提案した。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。